この日集まったのは例によってフランス車HPオーナーの各面々。皆様ご挨拶やご歓談の中、作業開始。クラッチワイヤーはミッションケースの裏側にあるのでこのようにジャキアップが必要です。ただしシトロエンのパーキングブレーキはフロントにしか効かないのでリアタイヤには輪止めが必要です。念のため。
作業はまず、エンジンルームのバルクヘッドのWナットを緩めることに始まります。ここでは19mmと16mm(!)のオープンレンチが必要。19mmは薄口ならば良いのですが、無かったのでフツーのやつ、16mmなんてレンチは持ってなかったので寺田さんからFACOMのを借りました。ちなみにフランス車には18mmも必要とか。う〜ん、イタ車、仏車、国産カートをいじるワシは1mm単位で工具を揃えなきゃならんのか!参ったな〜。
先ほどのWナットをでろでろに緩めてからクラッチペダル側を外します。
ミッション側もクラッチ・レリーズフォークに引っかかっているだけなので、これを外します。赤矢印はクラッチ・レリーズフォーク、青矢印はクラッチワイヤー。
めでたく抜けました。取り付けは、これの逆をやればOK。ただし、グリスを忘れずに。榊さん、ご教授ありがとうございます。
同じく、DSサファリのエンジン、ミッションオイル交換を行った楢林センセーとツナギ2ショット。相当沢山のマットウな方々をシトロ廃人にした張本人です。