上がフロント、下がリアのショック。オイル漏れ漏れで真っ黒、非常にばっちぃ。サヨナラです。フロントのショックはサス・アーム側の18mm(!)のボルトが内側を向いているため、クルマに付いている状態ではゆるめることもできないんで、ベース・プレート(?)ごと取り外します。このプレートは14mmのボルト3本で固定されています。
ところで18mmのボルトで「むむっ!」と思わなかったアナタはクルマイジリ初心者ね(^^;18mmとか16mmのレンチはめったに売ってないので、見つけ次第ゲットしよーね。
ド・カルボンのガス・ショック。2CVらしくふわふわして、そいでいて結構粘るという、エイデンシャの新井さんオススメの品。上がフロント、下がリア、さてさて。ガス・ショックは放っておくと際限なくビロビロ延びてしまうため針金で引っかけてあります。これ、はずさないでね。結構泣けることになるから(^^;
プレート(?)をはずすと、こんなことになってます。白いのはホームセンターでフツーに売ってるシリコンゴムのコーキング剤です。泥水の浸入を防ぎます。
フロント側の取り付けは結構泣ける。2人一組が基本。ベース・プレート側をゆるゆるに固定しておいて、一人がショックの反対側から足でぐにゅ〜っと縮め、もう一人がサイドからはめ込みます。ヒザが笑うくらい力が必要なのだ(^^;
それにひきかえ、リアは簡単。リア側をジャキアップして、針金を付けたままのショックの長さに合わせるようにジャッキを調整すればすこん、と入ります。さらにジャキアップしていけば針金も外れます。
早速試乗。おお、良い良い。ふわふわの2CVの持ち味を殺すことなく、しかも以外と粘ってくれます。これでまたまた快適ね。
おフランス座の榊っちはまたワケのワカランものを付けてきた(^^;「時代はカモだよ、カモ」だと。走ると羽根がぱたぱた回ります(^^;