コラムSW、ミラー交換

 デルタのステアリング回りにはレバーが3本。左の奥がライトSWで1段回してスモール、2段回してロービーム、下げるとハイビーム、引くとパッシング。手前がウインカー専用SW、右がワイパーで間欠、ロー、ハイの3段で引くとウインドゥ・ウォッシャーです。
 このウインカーのSWがバカになり、左折時は手で押さえていないと引っかからなくなっちゃった。まぁ、私もデルタ乗りのはしくれ、そんなことは大して気にはならなかったのだけど、やっぱり不便よね(^^;てなわけで、コラムを分解してみました。これが結構巧妙な構造で、例の部分はプラスチックの爪が折れてました。で、東久留米のFLMCへ。「当然そんなものは在庫してない」と言われたので本国に発注をお願いしたところ、アッシーで3万ナニガシとのこと。また、エライ高いぢゃん!と思ったが、まぁ、頼んぢゃいました。3週間後パーツが届いたとの連絡を受け、取りに行ったところ合点が行きました。

 わ、丸ごとぢゃん(^^;こりゃ3万するわなぁ。こーゆーものこそ解体屋とかで拾いたいもんです。

 交換自体はあっと言う間に終了。ただし、ステアリングのナットが24mmとデカイのでソケットを買いに走りましたけど。

 ところで、こないだのスポーツランド山梨でのフレンチ・カップ(走行会)で私以外にもう1台デルタが出走してました。マルティニ・ストライプの限定EvoIです。走行中はお互いに意識し(あ、こっちだけか、意識してたのは(^^;)、こっちも必死におっかけたが、ぢぇんぢぇん追いつけない(; ;)。コーナリングが全然早いのです、あっち。というわけで、走行後オーナーの宮内さんとデルタ談義。やーお互い大変すよね、などとお互いの傷をナメ合い(^^;、「それでは、また」ってとこで、宮内さんが
 「あそだ、これあげますよ」
と差し出した紙袋。なんすか?これ、と覗くとなんと、ビタローニ・カリフォルニアのミラー。

 「え、もらっちゃっていいんですかぁ?」
 「うん、もう使わないすから」
だって。うひょひょー、役得役得。なんかここんとこオモライ君だなぁ。

 てなわけで、早速付けてみました。WRCデルタ最盛期(なんと言っても16Vの時代よね)のミラーはコレなのです。オリジナルよりかなり小さく、後ろは見えにくくなったけど、あの、カーボン3角ミラーよりはマシ。うーんかっちょいい。フェラーリ308だってこれだもんね。


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