ちょっと大変かも知れない、リアデフの脱着(後編)


 そんなわけで、表題と異なり、リアのドライブシャフトネタになってきました(^^;リアデフがシロであることがわかったので、リアサス、ガソリンタンクはひとまず組み付けてしまうことにしました。こういうものは大体、外すより組む方がツライのです。デフの組付けはさすがにブチさんにちょっと支えててもらいました。これもガレージジャッキを使用します。リアサスはちょっと工夫してみました。

 右側にあるでっかい緑の箱はガソリンタンクです。赤いロングボルトが右から刺さっているために、左端の緑のナットをはずしても、ボルトはガソリンタンクに当たって抜けないわけです。で、組み付け時にボルトを反対向きにしました。こうすれば、リアサスばらしにガソリンタンク下ろしは不要です。ただしロングボルトは少々長すぎて、そのままではタンクに当たってしまうので左端に0.8mm厚のワッシャを4枚入れています。これは2枚でも良いかも。

 その後、これまたヤッカイなガソリンタンクの組み付け。キャニスターのホースはがちがちに固くなっており(今回は交換せず)、差し込むのは骨が折れました。ちょうどそんな折、kim kim氏がB'sにやってきて、クイックのEVO用ステンマフラーを無期限で貸してくれる(^^;とのこと。おお、ありがとうなどと言いつつニコニコ顔で取り付けてみました。

 タイコとマフラーカッター部は少々すすけていたのでコンパウンドで磨いたらこの通りぴかぴかになりました。顔が映ります(^^;

 翌日、相変わらず調子の悪いB'sのニューパソコンを再インストールしてるとブチさんが「ドライブシャフト、直ったよ」と。「ありゃ、どうやって直すっすか?」と聞くと「ひ・み・つ」だと(^^;どうやらパーツの無い古いクルマに使う手法で、等速ジョイント部をくるくる回しながら、ハンマーでこんこん叩いていくらしい。「これで直らなかったら新品パーツ買うとこだったね、2万キロくらいは持つはずだよ」とのこと。おお、さすがプロ。ドライブシャフト2本、しめて19万円ナリを節約できてしまった(^^;早速取り付けましたが、リアサスは一部分バラさないと組み付けられなかったので、ちょっと遠回りしましたが、30分ほどで終了、早速試乗してみました。
うおおお、カンペキに直っておる!
ついにデルタ復活。私の望む「デルタのノーマルの味」が戻っていました。kim kim氏に借りたクイックのマフラーも控えめな音でワシ好み。さあ、またまた乗ってやるぞ。


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