プロフィール

三浦廣之の使用楽器

Lowden O-25c 1998年

Lowden O-25c
Lowden O-25c

 買っちゃいました〜。北アイルランドのGeorge Lowdenの手工ギター。ジャンボボディーのカッタウェイです。同居人と新宿の飲み屋で待ち合わせをしたとき、イシバシへちょいと寄り道、発見してしまいました(^^;ローデンのカッタウェイはホントになかなか見かけないんです。トップにちょこちょことキズがあるためにびっくりするほどのプライスタグ。思わず試奏、待ち合わせに20分遅刻してしまいました(^o^)。
 弾いてみるともの凄くデカイ音です。中低音が図太くて高音はきらびやか。でも、なんというか哀愁のこもった暖かい音がします。初めてライブで使ったら、「全然違う曲みたい」と皆に言われるほどのキャラクターを持っています。使用するギタリストはピエール・ベンスーザンをはじめ、ジョン・レンボーン、ジェイムス・テイラー、徳武弘文、大村憲司、有田純弘といったそうそうたる面々。マーチン、ギブソンをはじめとするアメリカン・ギターとは一線を画するサウンドが好まれているのでしょう。20万そこそこでここまで凄いギターが買えるのですから良い世の中です。
私の場合1弦をBまで落とす曲があるのですが、テンションもしっかりしてるし、音程も狂いにくい。本当にピッチのしっかりした楽器です。レギュラーよりもDADGADのようなオープンチューニングに向いているようです。早速LR.BaggsのiBeamピックアップを取り付けました。これにRolandのAD-5をかましてラインアウトするつもりです。
 スチール弦ギターでは珍しいシダートップ、インディアン・ローズウッドのサイド/バック。ネックはねじれに強い5プライ構造で、サドルはハカランダです。この渋いルックスもお気に入りです。
ところが、実は弦に悩んでます。Taylorで使ってたダダリオのフォスファーだと「鳴りすぎちゃって」低音のコシが薄れちゃうんです。で、アニーボール、ジョン・ピアース、GHS(いずれもフォスファー)と来て、マーチンの80/20のブロンズライトゲージを張ったらなかなかいい。よし、コレだな、と思っていたら2週間経ったらなんと、ブリッジあたりのトップが膨らんでる!弦高も明らかに高くなっています。シダートップはハードテンションに弱いと聞いていましたがこれほどとは。。。仕方がないので同じマーチンのEXライトゲージに張り替えました。今度は1,2弦のパンチが足らない。。。うーむ。

 その後いろいろな経緯をたどり、弦はエリクサーのnanowebに落ち着きました。ただでさえ倍音が凄いLowdenなのでしっとり落ち着いたエリクサーは相性ばっちし、なおかつライトゲージより細く、EXライトより太いカスタム・ライトがあるので「ブリッジ起き」の心配もなくなりました。それにしても弦の持ちが違う。2ヶ月そのまんまでもOKです!ただし普段はDADGAD張りっぱなしにしてブリッジへの負担を軽くしています。ストロークプレイもやるのでピックガードを貼り付け、ピックアップはFishman Rare Earth Brendに交換。当分これで行きます。

 こんなページを作ってみました。

TAYLOR 420 1995年

TAYLOR 420
Taylor 420

 アダマスの演奏性は本当に抜群で文句は無いし、季節を通して音色も安定していて期待を裏切らない楽器です。でも、高田君のGibson CL-20を弾かせてもらっているうちに「普通の」スチール弦ギターが欲しくなってしまいました。
で、神田の中古屋めぐりをしたのですが、「20万以下のGibsonやMartinは弾けたもんじゃない」ことが判明、ターゲットを他に替えることにしました。厚木のタハラで弾かせてもらったTaylorがイイ感じだったのでYahooオークションをサーベイ。で、珍しいメイプルサイド/バックのドレッドノートをゲットしてしまいました。定価の約半額でした。
四国から宅配便で届いたこのギター、弦を張り替えても最初はパッとしなかったのですが毎日弾き込んでいたら1ヶ月後、突然鳴り出しました。同じTaylorでもローズウッドサイド/バックのものとは全然違う音で、カラっと乾いています。現行のテイラーとはブリッジ形状が異なる、初期のものです。倍音も少な目で低音のバランスがいいため、うるさくないです。ネックは薄めでこれだけはイマイチです。江古田のストンピンギターでナットを牛骨に変更、ブリッジにはフィッシュマンのピエゾ・ピックアップを仕込んでもらいました。
弦高も限界まで下げて貰ってアダマスには及ばないものの、弾きやすくなりました。弦はダダリオのフォスファー・ブロンズの.011〜を張ってたんですが、オープンチューニングを多用するので1,2弦がびろびろになっちゃう。で今では.012〜に落ち着いています。いや、ホント仲間ウチでも絶賛の鳴りです。「コレがカッタウェイだったら奪って逃げたい」とはWODDYのてけしの弁。
ギタリストの皆さん、ギターはちゃんと調整に出しましょう。本当に別モノになりますから。

このギターの音はここで聞くことができます。
さらにこんなページを作ってみました。

OVATION 1683 Classic 1991年

OVATION 1683 Classic
OVATION 1683 Classic

 オベーションのエレガット。スーパーシャローボウルのカッタウェイでOP-24プリアンプ内蔵。
例のタバコのピースライトのCMで天野清継さんが弾いていたのにヤラれてしまい、新品を購入しました。シダートップ、グラスファイバーボディ。カキンカキンに固い音色は「?」って感じですが、バンドアンサンブルでは音が前に出ていきます。5ピースのネックは非常に薄いのですが、私はもっと厚い方が好みです。ダダリオ、プロアルテのノーマルテンションを張っています。
でもこれでボサノバを爪弾いているとやっぱり物足りないんですね。ちゃんとしたガットギターが欲しくなります。

このギターの音はここで聞くことができます。

Epiphone AJ 15-12 2001年

Epiphone AJ 15-12
Epiphone AJ 15-12

 Yahooのオークションで新品激安だったのを\21,000で衝動落札。Gibson J45シェイプの12弦のコピー、というかエピフォン自体がギブソンの系列なのでまぁ、同じようなもんでしょう。
スプルーストップ、マホガニーサイド&バック、合板でしょう。まぁ、可もなく不可もないですが、コストパフォーマンスは良いです。ダダリオの.010〜の12弦セットを張ってますが、コードを押さえるのは大変です。弦高をめちゃめちゃ下げて貰ったので、ローポジションのコードも押さえられるようになりましたが(^^;
 チューニングもエライ大変なので、ブルースハーピストのアリさん、こと松田幸一さんご推薦のグヤトーンの小型チューナーをボディに貼り付けています。

YAMAHA SA1200S

YAMAHA SA1200S
YAMAHA SA1200S

 唯一のエレクトリック・ギターがこれ。というかずいぶん長いことこのギター1本でジャズやってました。買ったのは確か26歳の時だからもう20年近いのですね。
 社会人になってお金もできたのでそろそろES-335でも買おうかなぁといろいろ物色したのですが、こっちのギターのほうがよっぽどいい音がします。もう15年も弾いているのでボディーは傷だらけだしヘッド裏も割れてる(倒してしまった)んだけど、いつもスタンバイOKて感じで私を受け入れてくれます。'84年頃はセミアコが不人気で、このモデルも新品で半額の\60,000で買ったものです。当時アイドルだったリー・リトナーの335と同じチェリーレッドです。死ぬほどパワフルなピックアップはロックから、ジャズからオールマイティで、レコーディングにもこれを使いました。そういえば増尾好秋やカルロス・リオスなんかもこれ使ってますね。 東芝の4558というオペアンプを使ったバッファ基板を自作し、006P電池とともに内蔵してるので、ステージでも高音の音痩せが少なく、クリーンなトーンです。
ダダリオのXL、.010〜を張っています。

Blanton BM-30F 2004年

Blanton BM-30F
Blanton BM-30F

 松田幸一さんのバンドで西海さんや有田さんが弾いてるのを見てつい、買ってしまったブラントンのFタイプのフラット・マンドリン。ヤフーのオークションで5万円で購入。弦が4コース(同じ弦が2本ずつ並んでいる)しかないし、ちっちゃいしで、簡単に弾けるだろうとタカをくくっていたのですが、やはりそうは甘くはなかった。
 4度チューニングのギターに慣れてしまっているのでバイオリンやマンドリンのような5度チューニングの楽器はまさに「未知の世界」でした。運指がまるで違うし、ストレッチも結構辛い。小さい割に音も結構デカいです。で、ライブでどう使うか?が悩みどころ。