1999の年、7の月...('99 7/30)


 1999の年、7の月、天から恐怖の青い大王が降りてきて、緑の血をまき散らすであろう.....

 いや、だからね。そうぢゃないのよ。やって来たのはお気楽マシーン、シトロエン・エグザンティアなのでした。デルタで散々苦労しただけに次のクルマの候補は以下のようなモノでした。

  1. 4枚ドア以上のセダンであること
  2. ターボが付いてないこと
  3. なにしろもお、エアコンがびしばし効くこと
  4. イザというときには飛ばせること
  5. 適度に壊れてくれること(^^;
 いやー、簡単でしょ。この基準。ここらへんの考えで行くとアルファ75、155、フィアット Tipo、プジョー306、ルノールーテシア、シトロエンAX、BXなんかが頭に浮かんでた。ドイツ車はハナっからパス(^^;だってあんまし好きくないんだもー。で、イタ車勢はなにしろ高い、あんな壊れるくせに高すぎよ。確かに156なんかはホントお気楽なセダンで良かったんだけど、なんであんなに高いかねぇ。となるとどうしても激安のフランス車になっちまうわけね。闇ではビール券で売買されている(実話)BXとかAX....腐る寸前の205とか...
 なんてバチかぶりなことを考えていたら群馬在住の志田っちが、「Xantia売りたいって人がいるよ〜」と教えてくれました。そっか、Xantiaか、そゆー線もアリだなぁ。昔寺田さんのXantia SXをちょろっと借りたときには「これってハイドロなの?」みたいな感じしかしなかったものだけど。ところが値段を聞いて愕然、「60万でいいらしいよ」買うよ〜、買います〜、買った〜。新車価格で300万のクルマがたったの4年で60万とは。あな恐ろしやシトロエン。'95 Xantia SX、行かせていただきます。


 群馬県は前橋市の宝石屋さんの社長の愛車。大事に乗っていたということが良くわかります。走行65,000kmってことは、大して壊れもせず、順調に距離を伸ばしてきた証拠。イタフラ車で極度に走行距離が少ないモノは要注意なのよね。半年前に40万(!)かけて車検を通したとか。なんだそりゃ!どこをどうやると40万かかるのでしょう(^^;

 しばらくデルタが売れなかったため、その間Xantiaはずっと吹上の基地に置かせてもらってましたが、7/30に陸事にて名義変更をしました。初めての3ナンバー、初めてのAT車です。いやーエアコンはびしびし効くし、乗ってるととろけそうで、もう楽ちん。ただ、言わせて貰うと、乗り心地に限って言えばBXに軍配上げます。特にイスがダメ。ZXもシャンソンもそうだけど、イスがダメになったよねー、シトロエン。ほいから右ハンなのでペダルが左側に全員集合しちゃってる。アルファ145の右ハンほど酷くはないけど(^^;あれは乗れたもんじゃなかった。

 そんでもって、早速ですがATシフトインジケーターの電球が切れていたので交換。これで夜でもバックできます(^^;

 で、丸坊主のスタッドレスからMichelin MXE Green 185/65R15に交換。要はオカモト理研タイヤですな。猛暑の中、オートバックスのにーちゃんがタイヤ交換してるのをクーラーの利いた待合室から眺めておりました。.....と、ブレーキローターに段差があるように見えた。待合室からしゃしゃり出てクルマに近寄ってみると、ああ、ローターはほぼ終わっていました。あとフロントパッドのセンサーの線はどこかにこすれて切断されてます。40万の車検ねぇ.......早速仕事ができたようです。


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