荒木経惟「東京人生」
2006年10月21日
Yっちと参宮橋「代々木屋」鴨南蛮を食べてから両国の江戸東京博物館へ。
大学時代のある日、友達と新宿のnewDUGのボックス席で粋がってウィスキーなんか飲んでいると,、やけにやかましい連中が隣席にやってきた。エロエロなおねーちゃんを両肩に抱いたヒゲサングラスおやじはまさしく、アラーキーでございました。われわれ一般人が持っているイメージそのまんまの人なんだなぁと思いましたです。ねーちゃんは嬌声を上げ、オヤジは叫び、ジャズが流れる渋い店はキャバレー化したのでありました。
ということでアラーキーの写真展です。ヌードよりも、洋服着てるおねーさまの写真の方がよっぽどエロいってのはどーゆーことなんだろーか、と。ここでYっちがひとこと「やっぱり未だに一発キメてから写真撮ってるのかしら?」お歳を考えると、それはそれで凄いことでありますな。一転、モノクロの作品には一貫して「死の香り」が漂っておりました。