30年ぶりのセッション
2014年04月10日
大学時代、4年間僕はモダンジャズ研究会で朝から晩までギターを弾いていた。そのころすでに御大、みたいなひとがいた。それがドラムの広中さん。そのころすでに30歳になろうとしてたそうだから、学生にとっては「おじさん」だったんだけど一緒にセッションしたり、ドロドロに酒飲んだり、いろいろおつき合いさせていただきました。広中さんのドラムはそのころすでに、音がめちゃめちゃデカいのに五月蝿くない、という達人の領域で、一度クルセイダースのコピーをしたときは楽しかったなぁ。
その広中さんが還暦をお迎えになるということで30年ぶりにジャズ研OBが一同に会するというのでのこのこ出かけて行きました。最初は行くだけでいいのかなと思ってたら、セッションをやる、とのこと。なおかつギターは僕ひとりだったので2曲ほど弾いてきました。
それにしてもクリフォードブラウンのジョイ・スプリングなんて曲はいい加減に酔っぱらった状態で演る曲ではまるでなく、テーマも難しいし、転調しまくりで参りましたわ。この日の為に毎晩寝る前にテーマ練習しておいたのでまぁ、マシだったけど。名古屋在住で元神奈川大学OBのサックス小嶋君のおかげで助かりました。ドラムは御大、ベースは大学時代ずっといっしょのコンボだった横浜さん。30年ぶり。
御大。今日の日のために、リハビリしてきたらしく、快調なドラミング。
もう一曲は「Out of Nowhere」。ベースは学生時代からのファンの岩崎さん。Imaj7のあと、IIIbm7/VIb7が来るというエキゾチックなコード進行で、結構好き。でも、後で聞いてみたらへろへろでした〜。
その後、調布の街で2軒ハシゴ。昼の1時から夜の11時まで呑みっぱなしでした。