団塊オヤジ

2007年11月15日

 夜はYっちと代々木ダーツへ。小さな店で、客は僕らだけ。そこへ泥酔した背広姿のオヤジが現れる。前にも会ったことのある常連さんなんだが、ややタチが悪い。何故か昔のカルチャー話となる。どうやら彼は昔演劇をやっていたらしい。やぁ、アレは良かった。ソレはどうだったと始まったのでYっちが応戦。これでかなわない、と感じたのかオヤジは話をジャズに転換。今度は僕が応戦。「やっぱりソニー・ロリンズは1957、1958あたりのブルーノート盤が最高ですよね」と僕が言ったらちょっとひるんだ(笑)。「ピアノだったらビル・エヴァンス、トランペットだったらクリフォード・ブラウン、ドラマーは。。。やっぱりジャック・ディジョネットですかね」「日野皓正なんかどうだ?」とオヤジが言うので「僕は弟さんの元彦さんのドラムのほうが好きです」と言ったら。。。。オヤジ、「帰る」と言ってヨロヨロと立ち上がり、お勘定を済ませた。相手が悪かったようで(笑)


コメント

あとは、BLUENOTE盤の番号で話をすれば完璧?(^^;

4001(Newk's Time)とか?
Village VanguardのElvinサイコーだね!だと負けちゃうかな?

団塊世代って堺屋太一がつけた名前で気に入らん。一括りにしてほしくないよ。そのオヤジさん、恐らく70年代で停まってるのよ。演劇の夢半ばであきらめたのかな。でもね、Min^2いつかはみんな昔のこと懐かしんで喋りたくなる。
話すうちに若い連中とのギャップに気がつき、老いを感じるんやね。あんな風になりたくないと思っててもね。あたたかく見守ってやってください。

あえて「団塊」ぽかったのでわざと使ってみました。僕らの世代も「新人類」なんて言われてましたよ。もちろん抜群に格好いい60歳のみなさんも居るわけで。>ariさん

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