サイドブレーキ引きずり

2008年06月14日

 ずっと前から左リアから「シャッシャッシャ」って音がしていた。ブレーキ踏むと音色が変わるので「あー引きずってるんだなぁ」とは思ってた。クルマは古くなるとキャリパー内のピストンが固着して戻りが悪くなることがある。だからブレーキを離してもパッドが戻らずにローターと干渉して音が出るのだ。キャリパーオーバーホールとなると全バラしてパッキン入れ替えてブレーキフルードも交換。こんなボロSAABにそんな修理は痛い。ま、リアブレーキなんて利かなくたってヘーキだべ、と放置を決め込んでたんだが。。。。20号を右折して井の頭通りに出たところで左のリアローターが悲鳴を上げた。「キャッキャッキャッ」と通行人も振り向くほどの音響。ついに観念して新座のB's GARAGEへ持ち込む。
 「とりあえず上げてみましょう」とメカニックの矢野君。情けないことに僕も自分のクルマの裏側を見るのはこれが初めて。リア・サスペンションはトレーリングアームでしたね。オーソドックス。ホイールはずしていろいろやってみたらリアブレーキではなく、サイドブレーキの片利きであることが判明。おお、そりゃ良かった。サイドブレーキ調整だけで治るじゃん。写真は調整中の矢野君。お世話になりました。
 ところで前回から、あまりのガソリン高に音を上げてレギュラー入れてます。なーんとなくパワーが足りないみたいだけどノッキングも出てないし、まーこれでいいかなと。街乗りでリッター6.4kmって燃費は痛いんだけど。まー、クルマなんて乗らなきゃいいわけだからね。



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