脳神経外科問診

2010年02月01日

 早起きしてYっちと日赤へ。はじめて会う脳神経外科の先生は、脳神経血管内治療センター長だった。40歳くらいか。で、モニターに映った僕の脳味噌のCT画像を見る。たんこぶみたいな動脈瘤がはっきりと見える。直径3mm、長さが4mmくらいか。「左内傾動脈」と「後交通動脈」の分岐部にできているそうだ。場所でいうと左目の奥、こめかみのあたりだそうだ。で、まぁ良くある場所らしい。
 で、こいつが破裂するとくも膜下出血ということになって1/3は死ぬ。残りの1/3は重い後遺症が残り、何事もない人は残りの1/3。それでもって僕の場合は5mm以下の動脈瘤なので1年でこれが破裂する確率は0.8%だそうだ。要するに2年だと1.6%、10年だと8%ということになる。実は去年のMRI画像をよーく見ると、動脈瘤あるじゃないの。ぼんやりだけど。もしかすると10年前にはできていたのかもしれない。でもそんなのは誰にもわからないよね。
 で、放置するか、治療するかの選択肢がまずある。放置すると、いつ破裂するかの恐怖をかかえながら生活することになる。これはこれで怖いやね。で、治療するとなると、頭蓋骨をパカっと開けて金属のクリップを挟むやり方、あとは太ももの根元からカテーテルを突っ込んで動脈瘤にプラチナのコイルを詰める方法。どちらも入院は1週間〜10日間らしい。
 明日はどっちだ。やるしかないんじゃないの?


コメント


なんてぇたいみんぐ・・・

たしかにやっていただいた方が気持ち的には安心しますかねぇ。
確率どーこーより。

どっちにしろだいじょびになるよーに祈っときますっ!
m(__)m

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)


« ライブ@マーキー | メイン | つーことで »