頭割りの幽霊
2010年03月10日
子どものころ読んでいた、「世界怪奇画報」だかそんなタイトルの本に「頭割りの幽霊」の話があった。シベリアの寒村に古くから伝わる話で、そいつはとりわけ吹雪の激しい夜にやってきて、寝ている人の頭をげんこつで殴るのだそうだ。殴られた人間はすさまじい頭痛に襲われ、やがて死んでゆく。おどろおどろしい挿絵が頭に焼きついて、やたら怖かった覚えがある。
でもさ、これ、くも膜下出血じゃん。もしかして。
でもさ、これ、くも膜下出血じゃん。もしかして。