下北沢ランチ難民

2010年09月25日

 シモキタへ散髪に行く。
 頭もさっぱりして、さて昼飯どうしよう?と悩む。お店はいくらでもある下北沢なんだけど、ここんとこマトモな昼飯を食えるところがないのだ。高くて美味くもないカフェメシやらチェーン店ならいくらでもあるけど。「だんこんの花」も「洋食屋マック」ももう無いのだ。「かつ良」も美味いけどちょっと高いし。前にシモキタ在住のブロガーも言ってたけど、僕も下北沢ランチ難民。
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 と、南口までやってきて気づいたのがキッチン南海だ。この超ヤバい外観を見よ。そして入っても愛想笑いのひとつも無い。オヤジが黙々とキャベ千を刻んでる。店内カウンターのみ7席。しかも狭いので奥の席に行くには手前のお客さんに「すみませーん」と声をかけなきゃいけない。高円寺の飲み屋みたいだ。
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 客のほとんどが注文するカツカレー600円。カツはハムカツのように薄く、油の味しかしないし、カレーはご家庭のソレだ。でもこのチープさがたまらない。まー、決して美味くはないけど。
 あーそれにつけても洋食屋マックが無くなったのはイタイ。実はマックのご主人は心臓病で亡くなられたのだ。
 その後部屋へ戻って掃除、洗濯。で、スーツに着替えて客先へ出勤。マシンルームでサーバーの起動確認してログ取っておしまい。帰りに大山の「塩そば 真吾」で塩ラーメン食ってから池袋西武へ。ここに入っている「おきな昆布」の昆布の佃煮がむちゃくちゃ美味い。しかも安い。ヨーロッパの友達へお返しを買いに来た。で、ここの店員のおばちゃんがしっかり僕の顔を覚えてた「あ、またいらっしゃいましたねぇ」だって、プロだ。
 気持ちのいい買い物をした後、地元七福のカウンターでひとり呑み。今日もお店は貸し切り状態。後半、上海飯店のオヤジが息子二人を連れてやってきた。かなり呑んでるご様子で、言ってることの意味がわからない(笑)。それからここんとこ顔を見なくて心配していた代々木屋の若女将だが、二人目ご懐妊だそうだ。わ、こりゃめでたい。そーかそーか、そりゃ良かった。



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