江ぐち

2010年12月07日

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 昔、僕がハタチそこそこのころ読んだ久住昌之の「近くへ行きたい。秘境としての近所 舞台は"江ぐち"というラーメン屋」っていう長ったらしいタイトルの小説、というかエッセイというか。「江ぐち」っていうなんてことないラーメン屋が題材だったんだけど、そのうち行ってみたいなぁなんて思ってはいたんだけど。。。。
 初めて三鷹という駅に仕事で行くことになって、「あ、江ぐち行ってみたい」と思ったのでした。で調べたらなんと去年ご主人が亡くなって今年の1月に閉店したとのこと。。。しかし、その後味を守って「みたか」という店として復活したらしい。
 三鷹の南口から歩いて5分、交差点の地下にある店は雰囲気抜群。中華そばは450円とリーズナブル。で食べてびっくり。あっさり醤油味で美味いじゃないか。特にストレートの中太麺がもちもちしていて美味い。お兄さんは何度も何度も茹で加減を確認していて、好感が持てる。接客も素晴らしくて、一発でファンになりました。こってりラーメン好きにはオススメできないけど、昔風のシナそば好きには大推薦。★4.5。


コメント

お久しぶりです!
地元なので江ぐちは昔から時々行ってました。
ラーメンのようなラーメンじゃないような感じで、当時からカルトなお店でしたが、今は普通なんでしょうか。

知らない友だちを連れていくと、賛否両論に別れるのが面白くて。

久住さんの本もニヤニヤしながら読みました。。
ル 江ぐちのくだりで大爆笑でした。

やぁ、これが「江ぐち」かぁと感慨もひとしおでしたわ。ラーメン美味いです。昼間っから「竹の子」つまみにビール飲んでる客多し。

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