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　3年に一度の横浜トリエンナーレ。有給消化でお休みだったのでＹっちと出かけることにした。前に一度行ったことがあって、調べたら2001年。なんと10年前だった。

　これは2001年横浜トリエンナーレの巨大バッタ。このときは草間彌生の巨大オブジェみたいなのもあって、すごく面白かった。さて今回はどうか？

　今回のメイン会場はみなとみらい駅前にある横浜美術館。10年ぶりに来たけど、巨大なビルがにょきにょき立っていてびっくりした。で、今回は2001年ほどじゃないけど、そこそこ楽しめました。一番すごかったのはやっぱり、前にNHKで特集やってた石田徹也の絵かなぁ。「捜索」という絵の前では鳥肌立っちゃった。凄い絵なんだけど、家にあったら怖いぞ。
　で、シャトルバスに乗って日本郵船海岸通倉庫へ移動。ここも常設会場になってる。

　これはイスラエル、シガリット・ランダウによる死海をテーマにしたブース。500個のスイカと自分を死海に浮かべたビデオは面白い。

　ん？これはなんだ？考えるより先に笑っちゃったほうが勝ち。
　その後、ヨコハマ創造都市センターへも行くが、これは行かなくてもよかったな。ライブパフォーマンスの時間を狙って行かないとダメみたい。あと、会場は新港ピアと黄金町エリアがあるんだけど、一日だけで全部を見るのはたぶん不可能。今回は通し券を買ったので、また涼しくなったら行きましょう。それにしても黄金町って悪名高き私娼窟エリア。少し前に当局が徹底的に売春宿を一掃した結果、スラムになったのでこれをアートで再生しよう、という取り組みらしい。そちらはまた、別の機会に。