文字化け2題

2011年11月19日

Google Chromeの文字化け
 「漫画ゴラク」の世界を歌い続ける辻さんからメールが届く。「Min^2さんのホームページ、Google Chromeで見ると文字化けしてるページがありますよ」ということで調査。Google Chromeってプロモーションの仕方が大嫌いだった。別の無料ソフトをインストールしようとすると、何故かGoogle Chromeがナニゲにオマケでインストールされてしまい、しかも自分のPC環境をずたずたに書き換えてしまうのだ。どっかの中国製検索エンジンと同じ手口なので、絶対に近づかないようにしてたんだけど、仕事柄チェックしないわけにもいかない。なので仕事先のPCにはインストールしているんだけど。。。。
 話が逸れた。原因は簡単に判明。僕のホームページは開設してからカレコレ10年以上になる。増築やら改築を繰り返し、田舎町の旅館みたいなことになってる。で、文字コードだ。パソコンの文字コードといえば一昔はSHIFT JISと決まっていたんだけど、いろいろと問題があり、これもやがて別の文字コードに移行するだろうと言われていた。で、そのころサーバーであるUNIX系OSはEUCだったので、えらい苦労をして僕も自分のホームページをEUCに乗り換えた。htmlソースのヘッダには文字コードの宣言文がある。SHIFT JISだとこんな具合。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS" />
で、EUCだと <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=EUC-JP" />
なんだけど、僕の一部のページでは「EUC_JP」になってました。ハイフンとアンダーバーの違い。あー、すみませんでしたよ、ちゃんちゃん。でも他のブラウザは寛大に表示してくれてたのにGoogle Chromeはきっついのね。ますますキライになりますた。ちなみに今の文字コードの主流はEUCではなく、UTF-8になりつつあるというオマケつき(泣)
Safariの文字化け
 Mac標準のブラウザ、Safariもいろいろとクセがあることで知られる。僕のページのCGIんとこだけ何故だか化けるという話は知っていたんだけど。。。忙しくて、というか面倒くさくて調べてませんでした、ゴメンナサイ。iPadを買ってから、僕もかなり気になったので調べてみました。Safariの場合はもっときつくて、
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=EUC-JP" />
だけでは信用してくれないらしい。で、この宣言文の直後にEUCのマップにしかない文字を置かないといけないそうだ。ということで
<!--京--> つー間抜けな一行を追加で解決。実はしばらく「あの」Yahooのページソースにもこれがあったらしい。やれやれ。


コメント

さすがプロ!
勉強になるなー!って
うちは相変わらずほったらかしだけど・・・(汗)

>てんちょ
ういっす!

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