ゲージツの秋「ゼロ年代のベルリン」「北村義人ライブ」
2011年11月23日

Yっちと清澄白河の「東京都現代美術館」へ。ベルリンで活動する芸術家の作品をまとめた企画展。なかなか強烈なものもあったけど、かなり面白かった。僕らはどっちかというと映像作品はイマイチ好きじゃないんだけど、今回は違いました。
清澄といえば下町深川でございます。おなかが減ってぷらぷら近所をさまよっていると古い蕎麦屋を発見。深川丼が食えるらしい。つーことで入店。店は大正時代の開業だそうで、店全体がなんとなくナナメにかしがってる。とりあえず昼間っからビールを呑んでたんだけど、周りの常連客はみんな冷や酒でよろしくやってる。というわけで真似しちゃいました。すきっ腹で呑むと回る回る。

深川丼って僕は初めて。江戸時代はここらで浅蜊がたんまり採れたそうで、浅蜊汁が評判だったそうで。気の短い江戸っ子がこれをご飯にかけてかっこんだのが深川丼。なかなか美味いです。ただ、蕎麦はイマイチかなぁ。
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一旦帰ってから、夜は新宿へ。
マーキーでおなじみの北村義人のライブ。流石のライブでした。ちなみにこのお店はノーチャージ。ミュージシャンのノルマも無いんだろーな。これだけ不景気だと素人ミュージシャンの演奏で2,000円のチャージを要求するというシステム自体が崩れていくんだろーなと思った。そういえばニューヨークでマイク・スターンを観た店もノーチャージ。壁に「2drinks please」と書いてあるだけだった。