デビュー

2012年01月17日

 就寝前、なんだかまた妙に痰がからむなぁと思った。もう風邪も治ってきたのに。
 午前三時、ぜんそくの発作のような咳で目が覚める。あわててもらっておいた咳止めを飲むが一向に良くならない。。。。どころか息が出来ないくらいの咳、で、汚い話だけど昨晩食べたものを戻してしまう。吐き気がないのに咳のせいで戻すなんて初めての経験。こりゃヤバいかも。
 Yっちも起きてきて、病院に電話してくれている。近所のかかりつけは新宿のJR病院、千駄ヶ谷の代々木病院、広尾の日赤があるけど、JRは「看てあげたいけれど、今夜は満床で入院出来ない。看るだけでよければいらっしゃいとは言えないので、救急車にほかを探してもらいなさい。」と微妙なニュアンスの回答。次いで代々木病院に電話すると、「今夜は満床なので、看られない。来ないでください。」で、最後の頼みの綱で日赤に電話するとオーケーだという。救急車で来なさいと言われたそうだ。
 で、救急車デビュー。乗ったのは三回目だなぁ。YっちママとYっちの頸椎ヘルニアのとき。毎度思うけど乗り心地は決して良くない。しかもストレッチャーで逆向きに乗っているので車酔いしそうになる。
 前回Yっちのときに救急車に乗ったときはあちこちの病院からたらい回しにあった。「明日、外来から来てください」と言われた救急隊員は思わずキれて「こっちは救急車なんだぞ!」って怒ってた。そのときも結局は日赤広尾病院だった。東京でさえそんな状況だ。地方じゃもっと大変だろう。
 無事病院に到着。税金使ってしまって申し訳ない。レントゲンを撮ったが肺に影はなし。風邪の初期段階だそうで、メジコンを処方してもらう。タクシーで帰還。
 今年の風邪はひどいぞ。



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