草取り

2006年07月09日

 Yっちは死ぬ気で出社。僕は部屋の掃除をしたあと、軍手、新聞紙、キンカン、長袖のシャツを持ってPuntoで実家の墓参りへ。墓参りっつーか草取りだな。来週はお盆なので綺麗にしとかないと罰が当たる。天気予報の降水確率は60%だったけど、午前中はなんとか持ちそう。早めに行かないとあそこらへんはヤブ蚊が出てきて大変なことになるのだ。お昼前に霊園到着。墓前に向かうと。。。。あ〜思った通りの酷いありさま。気を取り直して片っ端から引っこ抜く。茎にトゲトゲを持つ凶悪なヤツらがいて往生する。軍手越しに僕の指に刺さるのだ、くそー。放っておくと「木」になりそうなのも居る。そうはさせるか!「つる」まで生えてやがって墓石をぐるりと一周してやがった。ぽたりぽたりしたたり落ちる汗をぬぐいながら1時間で一応終了。お隣さんの植え込みが巨大化してウチの墓石にまで届く勢いである。この植え込み、マジで「木」で、なおかつ先端に鋭利なトゲがある凶悪樹木なのである。こんど断ちバサミでバッサリやっちゃおうかな?お隣さん、しばらくはマメに墓参りしてて、お花が途絶えたことは無かったんだけど、今じゃ荒れ放題である。どうしたのかな?
 以前TVでビルの壁一面に並んだコインロッカーみたいな墓地を見て「あれじゃぁ、ねぇ」なんて言ってたんだけど、今思うとあっちの方が随分楽だよな。大体子供の居ない僕らだから、僕が死んでこの墓に入れるとは思えない。ま、Yっちが先だったら、という仮定なんだけどさ。やだなーオレの方が先に死にたい。誰かに看取ってもらいたいもの。
 自分へのごほうびに松鶴庵せいろとしそ切り。部屋へもどって、着てたものを洗濯機に放り込み、シャワーを浴びて缶ビールをぷしゅ。
 夜はYっちと待ち合わせてシモキタ「広喜」でお好み焼き、そしてSugar。




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