救急車

2006年07月24日

 朝5時頃、Yっちのうめき声で目が覚める。例の「寝違い」、予想以上に酷いみたいだ。寝返りをうつたびに悲鳴を上げてるのだ。とりあえず朝まで様子見。8時になっても痛みは変わらず。それどころか気持ち悪くなってきたらしい。さすがに自分で起きあがれないのでクルマに乗せるわけにも行かず。。。。。意を決して救急車を呼ぶ。3人の救急隊員はYっちの名前と年齢を確認、熱を計ると。。。。39度7分もある!こりゃマズいですねってことでストレッチャーで外へ運び出す。僕はYっちの荷物を持って救急車へ。でもって隊員は携帯であちこちの病院へ連絡するが。。。。。どこも満杯、正規の外来へ来てくださいなんて言われる始末。10分格闘の末、やっと収容先が決まる。広尾の日赤救急センター。朝の渋滞の中、救急車はのろのろ進む。救急車に初めて乗ったんだけど、一般車、全然よけない。悠然と横断歩道を横切る歩行者も居る始末。
 まずは内科へ行ってレントゲンと各種検査。異常なし。次いで整形外科へ。MRIの検査を待つあいだに僕はバスを2本乗り継いで初台へ戻り、着替えを持ってPuntoで病院へ。そしてふたりでMRIへ。先生の思った通り、頸椎椎間板ヘルニア。Yっちは15年くらい前に銀座の横断歩道でクルマに牽かれ、頭から落ちていて頸椎に怪我をした経歴があった。それがひょんなことで再発したらしい。MRIの画像を見ると3つの椎間板がつぶれてはみ出て神経に障りそうである。こりゃ痛いはずだ。実は僕も腰の椎間板がヤッカイなことになったことがあるから分かるのだ。
 結局ステロイド剤を投与して様子をみることになった。帰り道、Puntoが道路の継ぎ目を通過するたび、Yっちが悲鳴を上げる。




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