Mac OS X Server構築メモ(1)

2008年05月07日

仕事でMac OS X ServerでWebサーバーを構築しなければならなくなった。
後々の再現性のためのメモ。

OS : Mac OS X Server 10.4.11
Xcode : 2.1

ミッション:
現行の資産を活かすべく、以下の稼働をめざす。
Movable Type4
perl 5.8.6
SQLite
PostgleSQL
php4
Awstats
sendmail

まぁ、おぼろげな目標なんですが。。。。

とりあえず「素」のOS X Serverではmakeもできない(笑)のでXcodeのインストールは必須。
マシンは古いiMac。足下に置いて、普段使いのiMacからターミナル使ってリモートで作業開始。

<apacheの設定>
とりあえずCGIが動かないとどーにもならんので設定。
/etc/httpd/httpd.confに以下の行を追加

<Directory /Users/*/cgi-bin>
Options ExecCGI
</Directory>

これで/Users/hoge/cgi-bin/でcgiが動いた。
本当はこのあたりの設定は「サーバ管理」ツールでguiでできるとうれしいんだけど、
やっぱりhttpd.confをいじらなきゃならないよーで。

次いでMovableType3.35をインストール、mt-check.cgiを実行してperlのモジュール情報を得る。
DBI、DBD::mysql、DBD::Pg、DBD::SQLite、DBD::SQlite2、Image::Magick、Crypt::DSA、XML::Atomが無いと言われる。

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perlのモジュールって言ったらCPANだべ。
lynxくらいは無いとマズイらしいので、http://lynx.isc.org/でゲットしておく。
http://2php.jp/install/lynx.html

CPAN設定
>sudo perl -MCPAN -e shell

cpan>install Jcode
っていう感じでどんどんインストール。
DBD::mysql、DBD::Pg、DBD::SQLite2、Image::Magickあたりのインストールに失敗する。
ま、いいや、次いこー。

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PostgreSQLの移行をやらなくちゃイカンのでhttp://wiz.syscon.co.jp/LnxDbiDbd.htmlを見たら、
PostgreSQLを起動していないとエラーになる、との記述が。。。。
そこでhttp://www.postgresql.jp/PostgreSQLへやってくる。
ダウンロードしてから
>tar xzvf postgresql-8.3.0.tar.gz
>cd postgresql-8.3.0
>sudo ./configure
>sudo make
>sudo make install
一応インストールは完了。ちなみに設定値は全部ディフォルト。

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Movable Typeのmt-config.cgiをいじってsqliteで動かしてみる
##### SQLITE #####
ObjectDriver DBI::sqlite
Database /Users/hoge/Sites/mt.db

MacOSX Server10.4はディフォルトでSQLiteがインストールされてるのでこれだけで動いた。
こりゃラクチン。DBが使えるということはMovableTypeを4にバージョンアップできるってことだ。

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次いでMovable Type4.1をインストールしてみた。
mt-config.cgiで
CGIPath http://xx.xx.xx.xx/~hoge/cgi-bin/mt/
StaticWebPath http://xx.xx.xx.xx/~hoge/mt-static
にしてたら動かないので、書き換える。
CGIPath /~hoge/cgi-bin/mt/
StaticWebPath /~hoge/mt-static
なんか変だなぁ。でもちゃんと動いた。DBはSQLite。

今日はここまで。




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