ギターのおけいこ

2009年01月10日

 昨日の夜からのどが痛い。関節のだるさもある。これはヤバイ、なにしろ会社でインフルエンザA型の患者が出ているのだ。シモキタの耳鼻科へ。インフルエンザの検査をしてもらったら、結果はシロでした。「まぁ、普通の風邪っちゅうことですな」とべらんめぇ院長が言う。
 今日は元気だったらYっちママの病院へ行くつもりだったんだけど、だめっぽい。というわけで、今日はギターのおけいこ。写真はこないだ買ったスペイン製クラシック・ギターでございます。バレンシア・アルハンブラ社製のクエンカ・ガルボーソ2007年。クラシックなのに音の立ち上がりが早いのが気に入ってます。トップはシダー、サイド/バックはローズウッド。これはこれでケッコーなお値段なのですが、クラシック界ってば天井知らずの世界。100万越えはアタリマエで、しかもプロならばそのくらい以上のギターを持ってないとダメらしい。なんだかなぁ。しっかし、クラシック・ギターって音色のコントロールが本当に難しいのね。爪の微妙な角度で全然音が変わっちゃう。これは鉄弦ギターの比じゃないです。まだギターが新品でこなれてない、ってのもあるかもしれないんだけど毎日音が違うの。ホント不思議。おけいこが飽きたらホンモノ鑑賞ってことでラルフ・タウナー様のビデオを鑑賞。
 このビデオに収録された「Joyful Departure」、「Green and Golden」、「The Reluctant Bride」は僕も練習中の曲。ラルフ・タウナーは即興のギタリストなのでテーマ以外は演奏の度に変わる。テーマも若干変わる。でもGreen and GoldenとReluctant Brideはテーマ部のポジションが譜面集の指定と違う箇所があった。まぁそういうもんなんだね。それにしてもJoyful Departureは凄い。改めて天の上の存在であることを思い知らされる。で、また練習。



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