ご託宣

2009年02月13日

 これの件で古い友人がやっている病院へ。友人はクルマいじり仲間で、神経内科の医者。昔はエンジン下ろしたり、タイミングベルト交換したり、お互い結構重整備やってましたね。実は8年くらい前にも鬱気味でご厄介になったことがある。そのときは彼は大学病院で働いてました。あのときはハルシオンを処方してもらった。
 初めて来てみた病院。なんだか高原のロッジみたい。ただし、駐車場に「ナンバーなし」のガンメタのシトロエンBXが。昔はこのひと、ボロBXばかり10台くらい所有していたことがある。裏にはシトロエンC4ピカソがさりげなく置いてありました。
 なぜか待合室の入り口の扉にはアップルのマーク。
 ひさしぶりに会った先生はカメラマニアになってました。クルマがカメラに変わっただけね。で、仕事のもろもろの件を話す。
「なんか、両手がしびれたり、ハラが減ってるのにモノが食えなかったりするの」
「それって午前中だけだったりする?」
「あ、そうそう。午後はケロっとしちゃうの」
「朝なんか、この世が終わっちゃうみたいな気になったりするんでしょ?」
「あ、そうそう」
「うん、鬱だね、それ」
ということらしいです。軽めの抗鬱剤と4時間くらい効く就眠剤を処方されました。
「あとさ、本気でヤバいときは僕の携帯に電話してくれていいからさ」
ああ、8年前のように救われました。ありがたい。



« 早く辞めたいのになぁ | メイン | ひとりカップヌードル »