喫茶店のナポリタン 渋谷「論」

2009年05月28日

 なんだか猛烈に喫茶店のナポリタンが食いたくなって渋谷の喫茶店「論」へ。昔ながらの「トーアコーヒー」の喫茶店。カウンターにはサイホンが並ぶ。ここのナポリタンは僕の実家が喫茶店をやっていた当時の味とまったく同じ。ウチもトーアコーヒーだったんだよね。スパゲティはママーの業務用を寸胴でまとめて茹で上げ、くっつかないようにサラダオイルを投入して一食ぶんずつラップにまとめ、冷蔵庫で一晩寝かせる。こうするとスパゲティがぶわっとふくれて極太になり、あの食感が得られるのよね。アルデンテってなに?ってかんじ。いざ制作するときはフライパンでスパゲティと具(タマネギ、ピーマン、マッシュルーム、ソーセージ)とケチャップを投入してガンガン炒める。前にTVであの落合シェフがナポリタンもどきを作っていたんだけど、「スパゲティは焼きうどんじゃないんだから炒めちゃダメ」と言っていたが、逆にそれじゃダメなんです。ナポリタンにならない。僕もいろんなところで喫茶店のナポリタン(略して喫ナポ)食べたけど、懐かしさではここはナンバーワンだなぁ、いまのところ。でもってコーヒーがまた美味いんだ。これ飲んだらスタバなんて不味くて飲めないよ。
珈琲専門店 論
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル B1F
03-3461-9698
日曜定休
営業時間:8:30〜23:00


コメント

いいですなー、喫ナポ!
炒めないナポリタンなんてナポじゃないっすよねぇ。むしろコゲ目があるくらいでないと(笑)

それにしても、あの麺の太さにはそういう秘密があったのね。ちと感心。

う〜ん。。理解できない。。

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