中野でうなぎ

2011年06月17日

 仕事が終わるとYっちからメール。「中野で同僚と呑んでる」そうだ。召還されたので渋谷からバスで中野へ向かう。女子2名でシブい立ち飲みでいろいろキメてたらしく、なおかつすでに二軒目。Yっちかなり酔ってる(笑)。いきなり「うなぎ食いに行く」そうだ。はいはい、こちらはおなかがぺこぺこですから、好都合。
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 池波正太郎の小説に出てきそうな、超シブい外観。「うなぎ美登里」。のれんをくぐってみると正に時代劇の世界。こりゃすごい。有名な蕎麦屋、神田まつやを彷彿とさせる。もちろんBGMは無し。BGM無い店って大好き、落ち着く。メニューはうな重、きも吸い、ビール、生ビール。以上。うな重は1,570円、2,100円、3,150円と三種類あるけど、おにーさんによると1,570円のヤツは極端にしょぼいらしい。値段の差はうなぎの大きさだそうだ。つーことで3人とも2,100円のを注文。
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 なにしろうなぎなので30分以上待つ覚悟だったけど、あっさり10分くらいで出て来ちゃう。どうやら蒸し置きみたい。タレは江戸風のきりっと辛目でなかなか。美味いよ、コレ。2,100円というのもいい。後で調べると食べログの評は散々みたいだけど、店のたたずまいといい、僕は気に入った。なんと創業80年だそうだ。
 これで終わりなのかな?と思ったらお嬢様方は「もう一軒」と仰る。はいはいどこへでもついていきますよ。付いたのが「ブリック」といういわゆるサントリーパブ。いや、またこれが最高のバー、いや、パブでした。昔はこういう店いっぱいあったのになぁ、と言う店。それにしても角のシングルが250円って安すぎ。山崎の10年だって500円という安さ。ひさしぶりにレーズンバターとか食べちゃうし。ひとりで来たいですね、こーゆー店は。
 ブリックで山崎のロックとタンカレーのリッキーを追加してやや言動のおかしいYっちとバスで初台帰還。楽しい夜。

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