蒼二点ライブ@江古田フライング・ティー・ポット

2006年10月28日

 ビルの補強工事が終わったフライング・ティー・ポットへ。店の片づけは7割程度終わった感じ。「まだ結構あるんだよね」とは店長の目黒さんの弁。あと、かなーりペンキ臭いっすね。
 トップバッターはЗападен док(ザパデン・ドック)というユニット(←読めねーよ、そんなの)。3人の持ってる楽器のうち、僕が知ってるのはウードだけ。例のアラブのフレットレス弦楽器だ。それとガドゥルカという擦弦楽器とパーカッションのトリオ。演目はブルガリアにアゼルバイジャンにトルコ、といった東欧諸国の民族音楽。変拍子が多いのね。ウードとパーカッションのテクニックは卓越していた。はぁぁ、こんな音楽もあるんですなぁ。アリさんのレパートリーにもあるな、こんな感じの変拍子民族音楽シリーズ。
 蒼二点は萩野さんのリュートとあおいさんのヴォーカルのデュオ。リュートというのは中世からバロック期に使われた古楽器。いかんせん近代ギターを聞き慣れた耳からすると音量も小さいし、音が細い。それなりの味はあるんだけどね。自作曲を中心に、ハープなんかも交えたライブでした。それにしてもへんてこな弦楽器オンパレードな夕べでござりました。
 なか卯で親子丼を食べて電車で初台帰還。




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