鉄の旅信州2

2009年09月21日

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 翌日は早起きしてホテルをチェックアウトして木崎湖へ。どうしても行ってみたかった居谷里湿原へ。それにしても地味な場所で、観光客はゼロ。というか僕しか居ないし。一時間くらい散策しました。6月とかだとミズバショウやモウセンゴケなんかも見られるらしいんだけど、9月じゃ何もないか。
 湿原で森林浴をした後は30年前の撮影ポイントをクルマで探ってみるが、どうしてもわからない。そういえばあのときは他人ちの田んぼのあぜ道を無断で入っていって撮ったような気がする。50歳前のオヤジがそんなことをやるのも気が引けるので、仕方なく近くの踏切で鉄の撮影。ところが後でわかったんだけどこの時、フィルムの充填を失敗してこの日一日全然写真撮れてませんでした(泣)コスモスと電車がかぶったいい写真が撮れたと思ったのに。。。。
コスモス街道。

 次いで向かったのは安曇野の大王わさび農場。こちらは駐車場が大渋滞。もの凄い人出でしたな。
 でもさすがに水辺は綺麗で、かえる君もおでまし。
 さて昼飯でも。。。と彷徨っていると「翁」の看板を発見。おおお、あの翁か。実は20年くらい前、Yっちと長坂の旧翁へ蕎麦を食べに行ったことがある。これが脳に焼き付くくらい美味かった。ここ、安曇野翁はそのときのお弟子さんがやっているのだそうだ。これは相当期待するでしょ。店に着くとやはり大行列。というかガキンチョ連れが大騒ぎで、ファミレス状態(泣)。30分ほど待って通された席は急造のパイプ椅子席。旧翁じゃそんなことは無かったぞ。で、田舎蕎麦が品切れだというのでざると鴨せいろを注文。
なんかイヤな予感があったんだけど、これが的中。鴨せいろのつゆは砂糖を入れたんじゃないかと思うくらいべったりと甘い。鴨肉もばさばさしていて風味なし。で、肝心の蕎麦がダメだった。さらにやってきたざる、つゆを舐めたらアルコールの刺激が。。。こりゃ全然話にならないじゃん。ダメだ、がっかり。★2。
 その後また、思い出の地木崎湖温泉へ戻って、予約してあった旅館へ。僕がまず部屋に着いて仲居さんがしたのは7匹のカメムシと4匹のアシナガバチ退治。ま、山んなかの温泉だから仕方ないか。
 と思ったらメシもイマイチだった。今回の旅行、食い物には恵まれてないかも。ビール呑んで飯食ったらやることがなくなった。9時ころ寝ちゃう。


コメント

安曇野周辺のそば屋「常念」ってのに行ったけど美味しかったよ。
古い大きな農家を改造した建物で辺鄙な場所なのにそれなり客入ってた。ホームページもあったので貼っとく。
http://www.soba-jyounen.com/

常念、そういえば看板見たような。。。。そっちか。

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